こんにちは、たまごです。
今日は先日行ってきた板橋435藝文特區のなかに入っているおもちゃ博物館のお話をしたいと思います。スペースはそんなに広くないのですが、時間を忘れて楽しんでしまいました。
さっそくご覧ください!
板橋435全体地図
このおもちゃ博物館が含まれる板橋435は、元軍人会館だった場所が芸術特区として生まれ変わった場所です。
このため、今でも「司令台」が残っていたりします。
地図でいうと旗が立っているところです。
この日は15:00前くらいに到着しました。
板橋435の開場時間は朝9時から17時まで、土日だけ18時までです。でもおもちゃ博物館だけは土日でも17時にしまってしまいますので、先におもちゃ博物館をめぐります。
▼板橋435自体の紹介はこちらから
おもちゃ博物館
おもちゃ博物館は、最初の地図でいうDの場所にあります。
こちらは博物館というほど大きな施設ではなく、板橋435の建物の後ろの方に設置されている教育施設です。博物館というよりも、いろんなおもちゃが置いてあって、自由に遊べるスペースです。おもちゃは電動でないものがほとんど・・・レトロなおもちゃが多いです。
おもちゃをテーマにした施設だけあってお子さん連れが多いですが、大人だけでももちろん入場できます。
板橋435は基本的に無料で楽しめる施設ですが、このおもちゃ博物館だけは入場料がかかります。2歳以上の一般のお客さんは一律50元です。入場の時腕にスタンプを押されます。大同のキャラクターのスタンプです。それから入場時・最後に帰る時には手指をアルコール消毒されます。
入ってすぐ左のところでおもちゃの販売も行われています。
おもちゃ販売コーナー
レールコーナー
一番お子さんが集まっていたコーナーがこちら。レールで電車を走らせています。台北は中部・南部に比べるとせまいお家も多いので、こういうところで大きめのおもちゃで遊べるのはいいですね。ここでお友達もできちゃいそう。
さてこのレールコーナーの隣で私、すごいゲームを発見してしまうのです。
ボード・カードゲーム
衝撃!「一根香腸」というすごいゲームと出会ってしまいました…!!
台湾の昔のゲームを生かして作られた新しいカードゲームだそうです。2015年に初めて出現したゲームのようです。
さいころの出た目に従って、出た目の多い人が少ない人から、その数字の差の分だけ中ほどのソーセージをもらい、各回の最後に一番長かった人がニンニクのカードをもらいます。ニンニクのカードが3枚集まった人が勝ちです。
ルールのところにゲームの参考時間約30分と書いてありましたが、このルールを見ている限りもっとかかりそう…。
ネットで見たら400元前後で売られていました。高いのか安いのかわかんない…。一体いつ誰とやるのかわかりませんが、とても気になっています。そのうち買ってしまうかもしれません(笑)
ご安心ください!もちろん他にも一般的なカードゲーム・ボードゲーム—囲碁、象棋、ダイヤゲームなどなど、たくさんあります。こちらも自由に遊べますよ。
楽器&恐竜コーナー
この日は恐竜のフィギュアは全く人気がなかったので、私が独占して遊んでしまいました。40近いババアですが、全然浮いてません。童心にかえって遊んで大丈夫です。
並べてサバイバルな感じを表現してみました(笑)
博物館の中頃にはミニ楽器と恐竜のフィギュアが置いてあるコーナーもあり、こちらもこの日は人気がなかったので遊んでしまいました。
鍵盤は一オクターブで白鍵のみなので、弾くとしたら「もろびとこぞりて」がおすすめです。
遊んでいる子たちの中に最強のつわものがいて、おもちゃの車を運転しながら、片手に握った拳銃でウィンドチャイムをシャラーンと鳴らしながら全色力で走り去っていきました。さすが台湾の小僧、やんちゃで自由でよいです(笑)
リトル・ギャング出現
レトロなおもちゃ&家庭用品の展示
奥の方には戦後の昔懐かしいレトロなおもちゃやグッズが展示されています。
一番奥の方にはレトロなおもちゃと、部屋の中の様子の展示があります。昔の軍人さんの家のようです。
木のスプーンのような型のようなものは、お菓子に押す型のようです。今はほとんど既製品ですが、昔は家で月餅などのお菓子を作っていたそうです。
中には手動のパチンコもありました。夜市にもけっこう手動のパチンコがありますよね。電気がなくてもどこでも遊べます。
まとめ
ここに書いたおもちゃ以外にも、木馬・竹馬・割り箸鉄砲・子どもビリヤードなどなど、いろんなおもちゃやゲームがありました。
スマホや最新のゲームがあふれる時代でも、小さな子どもたちがこんなに夢中になって昔ながらのおもちゃで遊べるのがいいなと思いました。さらにここだと色んな子に直接会えるので、同い年くらい〜年の違う友だちもできそうです。電気で動かないものだけに、自分の頭・手・足・目・耳を使って遊ぶことで、デジタルなものだけに触れているお子さんとはまた違った想像力が育つと思います。
もちろん大人だけで行って童心に帰るのもよし、一昔前の台湾文化に触れるのもよし、です。
次回は板橋435全体の紹介をしたいと思います。
施設情報
名前: 玩具博物館(おもちゃ博物館)(板橋435の中)
所在地: 新北市板橋區中正路435號
MRTブルーラインの「板橋」駅下車 →バス:310、307、810、藍39、橘5、1202、1206に乗り、「板橋国中駅」で下車、徒歩3分。
電話: +886 (0)917-567617(館長)
営業時間: 10:00~17:00
休館日: 毎月第一月曜日、旧正月
入場料: ひとり50元
団体20人半日—80元
団体20人一日(DIY教室含む)—150元
土日は新北市民5人で一人無料
地図:
▼ちょこっと道案内(入り口がわかりにくいので)
道路に面してるこの門から入る しばらく歩くと左手に鳥のオブジェ 右手に守衛所 この建物がメインの建物。門を入る。
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